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2012年11月02日

アニソンの今と昔♪

近年、アニメソング、通称アニソンのファンの裾野がますます広がっています。ここの記事では以前にも何度かアニソンに纏わる記事を配信してきました。アニソンは今の若い世代のアニメファンだけのものではありません。今、中高年層になられている方々も子供のころに見ていたアニメの歌を懐かしく思い、口ずさむ方もきっといらっしゃることでしょう。そのようにして幅広い世代から愛されているアニソンの今と昔、そしてその人気ぶりに注目してみましょう。

ではまず皆さんは、日本のアニソンにはどれほどの歴史があると思われますか? 日本での歴史は1929年の実験映画「黒ニャゴ」にて市販のレコードがサウンドトラックとして使われたことが起こりとされています。そしてその後、時代は進み、おそらく多くの方がご存じであろう「宇宙戦艦ヤマト」や「キャンディ・キャンディ」など、今も色あせぬ名曲が生まれました。前者においてはオリコンLPチャートにて様々な楽曲をおしのけ、6週間連続1位であり続けたという輝かしい成績を持っているのです。もうこの時代から、アニソン人気が高まっていたことがうかがえます。

今も昔も慕われ続けるアニソン。しかし、歌の内容には随分と変化が出てきました。昔は「マジンガーZ」やDr.スランプアラレちゃんの「ワイワイワールド」など、聞けばすぐに何のアニメの歌なのかがわかる楽曲になっていました。歌詞の内容はそのアニメの世界観を説明していて、キャラクターの名前や作品のタイトルが歌詞に組み込まれているものがほとんどです。けれど、最近のアニソンはJ-POPの有名なアーティストが歌う機会が多くなり、一見アニソンとは思えない曲が増えてきました。るろうに剣心では「JUDY AND MARY」、NARUTO‐ナルト‐疾風伝では「いきものがかり」の楽曲が使われていました。他のアニメでも、オリコンランキングに名を連ねるようなアーティストがアニメの主題歌を歌うことはもう珍しいことではありません。様変わりしたアニソンのスタイルですが、昔のものには歌に込められたアニメへの情熱を感じますし、今のものにはスタイリッシュさを感じさせられます。アニソンの歴史はこうして変遷してきたのですね。

アニソンは今ではカラオケでの定番曲と化しています。その証拠に「2012年JOYSOUND上半期ランキング」では、堂々と総合ランク第3位に新世紀エヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」がランクインしているのです。その他にも近年お馴染みになった「創聖のアクエリオン」や、今でも幅広い世代から支持されている「タッチ」など、様々な世代のアニソンが入っています。

ぜひ皆さんも、様々な年代のアニソンを歌って、世代を超えたアニソンの良さに触れてみませんか? どんどん新旧の色々なアニソンを歌って盛り上がりましょう!

Sayu

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