QRコード
QRCODE

ジオターゲティング
©PETAPPA

2012年12月08日

痛車で町興しイベント♪

皆さんは、道路を走っていく車でアニメやゲームの絵の装飾を施した車を見かけたことがありますか? 車をまるで一枚のキャンバスのように使い、車の外装全面にキャラクターの絵のステッカーが貼られている車があるのです。目の前をそんな車が通り過ぎたら、つい見惚れてしまいますよね。これらの車は、痛車と呼ばれるものです。現在、町興しイベントにも一役買っている痛車。今回は、痛車の魅力に迫りましょう。

痛車のルーツは、デコトラとされているそうです。風景や人物などが描かれ、派手な装飾がされた荷台が印象的なあのトラックのことですね。痛車はそのデコトラが進化したようなもので、乗用車に二次元キャラクターを描いたものが一般的です。今や、車に限らず、バイクや自転車を装飾するファンも増えてきました。痛車のイベントは全国各所で開かれ、ファンたちは優れた痛車にすべくしのぎを削り、そのクオリティは年々高いものとなってきているのです。そのアート性の高さから、写真集や雑誌なども刊行されています。痛車だけを扱った専門雑誌が8つも出ているのですから、痛車はどんどん増えてきているということですね。

初めにも書きましたが、痛車は町興しイベントの中で大きな力を持っています。例えば、我が県にはすっかり定着した「館林痛車ミーティング」というものがあります。こちらは館林市で行われている痛車の町興しイベント。もう開催回数は5回を数え、関東では東京のイベントに次ぐ規模だといわれています。8月に行われたそのイベントには、なんと300台もの痛車が集結しました。このイベントは来年の1月にも開催予定があるそうです。そして、大泉町でも「痛車&コスプレフェス@大泉」が7月に行われ、大勢のファンが集まりました。痛車のエントリー者に限らず、その他の参加者もアニメやゲーム作品をきっかけに友達の輪が広がっていくところが、痛車イベントの魅力の一つとなっているのでしょう。

県内だけで、こんなにも痛車を核としたイベントが開かれ、町は活気づけられています。それもアニメやゲームを愛するファンたちのパワーが強いからですね。桐生でも、ぜひアニメの力を借りて町を元気にしたいと思っています。以前から呼びかけていますが、アニソンを歌ったり踊ったりしたい方などを募集しておりますので、気軽にお問い合わせください!

Sayu


同じカテゴリー(アニメパワーで地域興し)の記事
 2014年 冬アニメ大特集! (2014-01-17 07:20)
 アニメ流行語大賞2013☆ (2013-12-18 18:45)
 アカデミー賞に日本のアニメがエントリー! (2013-11-07 19:26)
 ビジネス化するアニメ町興し (2013-10-23 19:25)
 世代を超えて愛されるポケモン (2013-10-10 19:24)
 『あの花』の魅力 (2013-09-25 17:25)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
痛車で町興しイベント♪
    コメント(0)